縮毛矯正
縮毛矯正とは、髪の毛を加水分解で水素結合を解き、真っ直ぐな状態を保持するようにする処理。乾いた状態でも、常にストレートの状態がキープされます。
ストレートパーマは、シスチン結合を切断・再結合させたもので、縮毛矯正よりも、髪に与えるダメージは少ないです。
そのため、よほどの縮毛でないかぎり、ストレートパーマの方が良いでしょう。
縮毛矯正のように、水素結合を多く反応させるためには、高濃度のアルカリ液と高温が必要になるため、縮毛を傷める原因となります。
縮毛矯正は、見た目艶やかできれいに仕上がりますが、髪に与えるダメージは、コールド液やヘアカラー剤よりも高いのが難点です。
また、きれいに仕上がっていても、アルカリ度が高いと、残留アルカリによって髪の傷みが進行する場合もあります。